比嘉愛未の卓越したスタイルの原点は、沖縄で過ごした学生時代にまで遡ります。地元・沖縄の高校に通っていた当時、その群を抜いた手足の長さと透明感あふれるビジュアルがスカウトの目に留まり、モデル事務所に所属して本格的なキャリアをスタートさせました。
高校卒業後は本格的に上京し、2005年に映画『ニライカナイからの手紙』で女優デビュー。翌2006年には、応募者2,156人のなかから見事NHK連続テレビ小説『どんど晴れ』のヒロイン・浅倉結衣役に抜擢されます。当時の初々しい姿は日本中の朝のお茶の間を魅了し、一躍スターダムへと駆け上がりました。
モデル出身ならではの立ち姿の美しさとウォーキングの基礎は、デビュー当時から際立っていました。しかし、当時の芸能界では「朝ドラヒロイン=清楚・着物・控えめな装い」という図式が強く求められていたため、モデル時代に培った抜群のボディラインが前面に押し出される機会は限定的でした。
その後、『コード・ブルー』のフライトナース・冴島はるか役など、自立したプロフェッショナルな女性を演じるなかで、彼女の持つシャープな知性と引き締まったプロポーションが徐々に認知されるようになります。モデル時代の基礎体力と女優としての演技経験が融合したことで、年齢を重ねるごとにスタイル全体の説得力と洗練度が増していった経緯があります。