シロハラインコの長寿を阻む最大の脅威が、若鳥期に発症しやすい感染症である。特にPBFD(オウム・インコ類の嘴・羽毛病)は、サーコウイルスによって引き起こされる難治性の疾患で、免疫不全や羽毛の異常脱落を招き、最悪の場合は死に至る。
日本獣医師会に所属するエキゾチックアニマル専門医らは、お迎え直後の遺伝子検査(PCR検査)と徹底した隔離検疫を強く推奨している。無症状のままキャリアとなっている個体も存在するため、早期発見が生死を分ける。定期的な健康診断と、鳥類特有の呼吸器系・肝疾患を早期に捉える血液検査の受診が、現代の長寿飼育におけるスタンダードだ。