海外に目を向けると、ハリウッドでは古くから「ストロングジョー(強く張った顎)」が知性と男らしさの象徴として称賛されてきた。ブラッド・ピットやティモシー・シャラメなど、時代を代表するアイコンたちの多くが魅力的な顎のラインを持っている。
この潮流がアジア、そして日本へと本格的に流入したのが2020年代半ばのことだ。韓国のグローバルアイドルや実力派俳優たちが、自身の骨格を隠すことなく堂々とアピールし始めたことで、日本の若者の意識も劇的に変化した。コンプレックスを隠す時代は終わり、それを最大の武器としてアピールする時代へとシフトしたのだ。