甘噛みが愛のメッセージなのか、それともイライラの爆発なのかを見極めるには、全身のボディランゲージを注視する必要がある。臨床経験の豊富な獣医師のアドバイスによれば、確認すべきは「目・耳・尾」の3大パーツだ。
目がとろんと半開きになり、耳が前を向き、尻尾がゆったりと揺れている時の噛みつきは、ほぼ間違いなく好意の表れだ。歯を押し当てる力も弱く、皮膚を傷つける意図はない。一方で、瞳孔が大きく見開かれ、耳が横に倒れ(イカ耳)、尻尾がバタンバタンと激しく床を叩いている場合は警戒すべきだ。これは「これ以上触らないでほしい」というキャパシティオーバーのサインである。