今回のライブで特筆すべきは、演出面の目を見張る進化だ。巨大LEDモニターに映し出されるリアルタイムCGと、実際のステージ上のパフォーマンスが完璧なタイムコードで同期する。
数十メートル上空まで噴き上がる巨大な炎の熱風がアリーナ席まで届いたかと思えば、直後には緻密なレーザー光線がドームの空間を幾何学模様に切り取っていく。爆風と光、そして重低音が鼓膜を震わせるライブならではの臨場感。最新テクノロジーをふんだんに取り入れながらも、決して演出が主役になることはなく、あくまでメンバー6人の存在感を極限まで引き立てる仕掛けとして機能していた。