キャビンをどれほど快適に仕上げても、保安基準に適合していなければ定期点検や車検を通過できず、ディーラーでの整備受付を拒否されるリスクがあります。クオンの内装が車検対応であるかどうかを見極める最大のポイントは、「運転視界の確保」と「安全支援センサーの作動環境」です。
特に近年の車両は、ダッシュボード中央やフロントガラス上部に衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)や車線逸脱警報用のカメラ・レーダーセンサーが搭載されています。ダッシュマットやフロントフリルカーテンがこれらの検知エリアにわずかでも干渉すると、安全装置が誤作動または機能停止を起こすため、車検不適合となります。また、カーテンを走行中に閉めたり運転席・助手席の窓を遮ったりする行為は道路交通法違反です。シートカバーやカーテン生地には難燃証明(JIS規格等に適合)が求められるケースが多いため、購入前に車検適合規格であるかを必ず確認しなければなりません。