アリス薬局をはじめとする零売薬局では、すべての医療用医薬品が手に入るわけではありません。購入可能な医薬品と不可能な医薬品の線引きは厳格に引かれています。
購入可能な代表例としては、ヒルドイド(ヘパリン類似物質)などの皮膚保湿剤、アレグラやアレジオンなどの抗アレルギー薬、ロキソニンなどの消炎鎮痛剤、各種ビタミン剤(シナール等)、胃腸薬、一部のステロイド外用薬が挙げられます。一方で、抗生物質、睡眠薬、睡眠導入剤、抗うつ薬、向精神薬、経口避妊薬(ピルの一部)、強い高血圧治療薬などは「処方箋医薬品」に該当するため、一切購入できません。
気になる値段と料金の仕組みですが、零売による購入は公的医療保険が適用されない「10割自己負担(自由診療扱い)」となります。病院受診時のような3割負担ではありませんが、病院で発生する初診料・再診料・処方箋料といった医療管理費がかからないため、購入する数量や品目によっては「時間コストを含めると結果的にリーズナブル」と感じる利用者が目立ちます。