処方箋なしで病院の薬が買える?アリス薬局の違法性と口コミを徹底検証

処方箋なしで病院の薬が買える?アリス薬局の違法性と口コミを徹底検証

処方箋なしで病院の薬が買える?アリス薬局の違法性と口コミを徹底検証について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

アリス薬局をはじめとする零売薬局では、すべての医療用医薬品が手に入るわけではありません。購入可能な医薬品と不可能な医薬品の線引きは厳格に引かれています。

購入可能な代表例としては、ヒルドイド(ヘパリン類似物質)などの皮膚保湿剤、アレグラやアレジオンなどの抗アレルギー薬、ロキソニンなどの消炎鎮痛剤、各種ビタミン剤(シナール等)、胃腸薬、一部のステロイド外用薬が挙げられます。一方で、抗生物質、睡眠薬、睡眠導入剤、抗うつ薬、向精神薬、経口避妊薬(ピルの一部)、強い高血圧治療薬などは「処方箋医薬品」に該当するため、一切購入できません。

気になる値段と料金の仕組みですが、零売による購入は公的医療保険が適用されない「10割自己負担(自由診療扱い)」となります。病院受診時のような3割負担ではありませんが、病院で発生する初診料・再診料・処方箋料といった医療管理費がかからないため、購入する数量や品目によっては「時間コストを含めると結果的にリーズナブル」と感じる利用者が目立ちます。

受診・購入ルート費用の内訳と相場所要時間・手間の目安編集部の見解・適したケース皮膚科・内科受診
(一般的な保険診療)3割負担
(診察料+調剤料+薬代で約1,500〜3,500円)60分〜120分
(診察待ち+調剤待ち)大量処方や全身疾患、原因不明の症状がある場合に必須アリス薬局
(零売による購入)10割負担
(薬代のみ、1箱・1本単位で1,000〜3,000円前後)5分〜15分
(事前LINE予約で即時受け取り可能)いつも使う常用薬の補充や、通院時間を捻出できない多忙層に最適ドラッグストア
(市販薬・OTC)10割負担
(一般用医薬品定価、約1,000〜2,500円)5分〜10分
(店舗で直接レジ購入)日常的な軽症への初期対応。ただし医療用と成分量が異なる場合あり
山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。