長年ウインタースポーツを楽しんできた世代にとって、「神立高原スキー場」という旧称は今も記憶に新しいところでしょう。名称が現在の「神立スノーリゾート」へとリブランディングされた背景には、単なる看板の掛け替えではなく、リゾート拠点施設「GROUND BASE」を中心とした大規模なインフラ刷新があります。
かつての施設は典型的なバブル期のスキーセンターであり、動線の複雑さや設備の老朽化が指摘されていました。しかしリニューアル後は、チケットカウンター、最新ギアを揃えたレンタル、プロショップ、更衣室、そしてリラクゼーションフロアが1棟のモダンなベースセンターに集約。雪山に到着してからリフトに乗るまでのストレスが劇的に低減されました。
また、ゲレンデの営業時間とコースマップの再編も見逃せません。北東斜面が中心のレイアウトは、湯沢エリアの中でも標高の割に雪質が保たれやすいという天然の利点を持っています。全16コースは、グルーミングバーンから非圧雪パウダーゾーン、コブ斜面、そしてパークエリアまで多彩に設計されており、コンパクトながら密度の高い滑走体験を味わえる仕様へと進化を遂げています。