糖尿病の食事でダメなものランキング!血糖値を急上昇させる食品の真相

糖尿病の食事でダメなものランキング!血糖値を急上昇させる食品の真相

糖尿病の食事でダメなものランキング!血糖値を急上昇させる食品の真相の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

食後血糖値の上昇スピードを測る指標であるGI(グリセミック・インデックス)値ですが、食材そのものの含有糖質量を示すGL(グリセミック・ロード)値と合わせて評価しなければ、重大な見落としを生みます。特に注意を要するのが、消費者の健康志向の隙間に入り込む「隠れ糖質」の存在です。

代表的な例が「春雨」です。ヘルシーなダイエット食品の象徴のように扱われますが、原材料の9割以上は緑豆やジャガイモなどのデンプン、すなわち炭水化物そのものです。1食あたりの糖質量は一般的な中華麺と大差なく、白米と同等レベルの血糖上昇を招く事例が報告されています。また、練り物(ちくわ、カニカマ、さつま揚げ)も、成形時のつなぎとして大量の小麦粉や砂糖が使われており、高タンパク質を期待して多食すると数値悪化の原因になります。

食品分類・名称詳細・数値データ(推定値)一般的な基準・相場編集部の見解・評価市販の加糖野菜ジュース(200ml)糖質 約15〜22g / GI値 約701食あたりの間食糖質目標:10g以下野菜の代用にはならない。液体糖質として血糖スパイクを直撃させるリスク大。フルーツグラノーラ(1食50g)糖質 約30〜35g / 脂質 約8〜10g精製白米1杯(150g):糖質約53g砂糖でコーティングされたオーツ麦とドライフルーツの塊。朝食利用は血糖乱高下の元凶。乾燥春雨(1食乾麺40g)糖質 約33g / 食物繊維 約0.5gこんにゃく麺(150g):糖質約0.5gデンプンの塊であり低糖質ではない。スープ春雨を免罪符にするのは危険。市販みりん風調味料(大さじ1)糖質 約8〜11g(水飴主成分)本みりん:糖質約7〜8g(ブドウ糖等)和食のヘルシー神話の死角。照り焼きや煮物は調味料だけで角砂糖3個分超の糖質に。

高GI値食品ワーストランキングの上位に君臨する精製炭水化物(食パン、白米、うどん)を単体で摂取した場合、血糖値の上昇カーブは鋭角になります。隠れ糖質が多い食品の危険性は、「自分が炭水化物を食べている自覚がない」まま過剰摂取に陥り、日々の食事記録から漏れてしまう点にあります。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。