無洗米を炊いた際に「ご飯が硬い」「パサパサする」と感じる最大の失敗原因は、米の量に対して水の量が相対的に不足していることにあります。
普通米用の計量カップですりきり1杯(約158g)の無洗米を釜に入れ、炊飯器の内釜にある「普通米の1合目盛り」まで水を入れた場合、お米の粒数が多いにもかかわらず水は150g分しか入っていない状態になります。その結果、炊飯時に必要な水分量が足りず、芯が残ったり硬い食感になったりしてしまうのです。
無洗米をふっくら美味しく炊くための水の黄金比は「米の重量に対して約1.45倍(容量比では約1.2倍〜1.25倍)」です。無洗米1合(約158g)に対して、必要な水の量は約230mlが適量となります。炊飯器に「無洗米専用目盛り」がない場合は、普通米の目盛りよりも数ミリ上まで水を入れるか、大さじ1〜2杯程度の水を後から追加することで、理想的な炊き上がりを実現できます。