スリランカの現在時刻と時差は?なぜ「3時間半」ズレるのか真相を徹底解説

スリランカの現在時刻と時差は?なぜ「3時間半」ズレるのか真相を徹底解説

スリランカの現在時刻と時差は?なぜ「3時間半」ズレるのか真相を徹底解説についての真相をお届けします。

時差が3時間半という環境は、生体リズムへの打撃としてはヨーロッパやアメリカ東海岸への渡航に比べて軽微に見えます。ところが、大手旅行会社の手配デスクや日系企業の現地駐在員に取材を行うと、数字の印象とは異なる現場のリアルな苦労が浮かび上がってきます。

現地日系商社に勤務する40代マネージャーは、当時の着任初期を振り返り次のように語っています。

「東京本社とのオンライン会議で、もっとも失敗が多かったのが『30分の計算漏れ』でした。『日本時間の15時だから、現地は3時間引いて12時だな』と無意識にキリの良い時間で昼食に出てしまい、11時30分開始の会議にすっぽかす大失態を演じた同僚もいます。頭では分かっていても、1時間刻みに慣れきった脳が30分の引き算を省略してしまうのです」

SNSや旅行コミュニティ上でも、「スマホのアラームを日本時間の感覚でセットしてホテルの朝食を逃した」「時差3時間半のせいで、深夜便で到着した翌朝に妙な気だるさが残った」といったリアルな声が多数寄せられています。

また、現地で直面するもうひとつの時間概念が、俗に「Sri Lanka Time(スリランカ・タイム)」と揶揄される文化的な時間感覚です。南国特有の大らかな国民性から、私生活や地方都市での待ち合わせでは30分から1時間程度の遅延が日常茶飯事となる場面も見受けられます。

しかし、これをビジネスの現場にそのまま当てはめるのは大きな間違いです。スリランカ営業時間ビジネスマナーにおいて、政府機関は平日8:30〜16:15、民間企業や大手銀行は9:00〜17:00が一般的な稼働時間ですが、金融やIT、紅茶輸出業界のトップ企業は国際基準の厳格なタイムマネジメントを遵守しています。「現地の人ものんびりしているから」と高を括って商談に遅参すれば、ビジネスパートナーとしての信用を即座に失うリスクがあります。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。