お茶碗の持ち方で育ちがバレる?Ng例と大人が知るべき正しい和食マナー

お茶碗の持ち方で育ちがバレる?Ng例と大人が知るべき正しい和食マナー

お茶碗の持ち方で育ちがバレる?Ng例と大人が知るべき正しい和食マナーについて重要なポイントを解説いたします。最新の情報をご確認ください。

品格を感じさせるお茶碗の正しい持ち方は、器の物理的な構造を理解することから始まります。お茶碗には各部位に名称があり、内側の「見込み」、縁の「口縁(こうえん)」、底面にある円形の台座「高台(こうだい)」で構成されています。これらを適切な指先で支えることが、理にかなった作法です。

美しい所作を完成させる手順は、次の3ステップに集約されます。

まずステップ1として、必ず両手を使ってお茶碗を持ち上げます。右手で茶碗の右側を持ち上げ、空いた左手を下から滑り込ませて受け止めます。いきなり左手一本で掴み上げる動作は雑作とみなされます。

ステップ2では、茶碗 持ち方 親指の位置を正確に定めます。左手の親指の腹を、お茶碗の口縁(フチ)にそっと掛けます。このとき、親指が見込み(内側)に深く入り込まないよう、フチの頂点に軽く添える程度に留めるのが清潔感を保つ秘訣です。

ステップ3において、残る4本の指(人差し指・中指・薬指・小指)を隙間なく揃え、お茶碗の底にある高台の外側から下へと添えて全体を支えます。親指と下部の4本指で上下から軽く挟み込む形を作ることで、最小限の力で器が完全に安定します。これが茶碗持ち方マナーにおける普遍的な黄金比です。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。