Q1:萬屋錦之介と中村獅童はどのような親戚関係ですか?
A1:萬屋錦之介は、二代目中村獅童の実父である初代中村萬之助(三代目中村獅童)の実弟です。したがって、錦之介から見て中村獅童は「実の甥(おい)」にあたり、中村獅童から見て錦之介は「実の叔父(おじ)」にあたる極めて近い血縁関係です。
Q2:淡路恵子との間に生まれた息子たちの現在はどうなっていますか?
A2:錦之介と淡路恵子の間に生まれた2人の実子は、すでに他界しています。三男の晃芳さんは1990年に22歳で自動車事故死し、四男の哲史さんは元俳優でしたが2004年に母宅への窃盗で逮捕された後、2010年に服役中の刑務所内で自死しました(享年36)。なお、淡路恵子の連れ子である長男・島英津夫さんは俳優として活動を続けています。
Q3:なぜ「播磨屋」から「萬屋」へと屋号が変わったのですか?
A3:もともと小川家は祖父・三代目歌六の流れで「播磨屋」を名乗っていましたが、1971年の父・三代目時蔵の十三回忌追善興行の際、小川家として独自の新たな一門を興すことを宣言し、先祖ゆかりの「萬屋」を新屋号として制定しました。その後、本流意識から再び「播磨屋」に戻した一門(三代目歌六系)と、「萬屋」を維持した一門(中村獅童、二代目錦之助系)に分かれています。
Q4:名脇役の中村嘉葎雄とは本当に血のつながった兄弟ですか?
A4:はい、実の兄弟です。三代目中村時蔵と母・ひなの間に生まれた男5人兄弟のうち、四男が萬屋錦之介、五男(末っ子)が中村嘉葎雄です。嘉葎雄も歌舞伎から映画界へ進出し、錦之介プロダクションの経営破綻時には苦難を共に乗り越えた深い絆で結ばれていました。