精米前の玄米と白米を比較すると、栄養価と扱いやすさの面でそれぞれ際立った特徴があります。ぬか層と胚芽には米の栄養成分の約8割が集中しており、精米することで削ぎ落とされる部分にこそスーパーフードと呼ばれる所以が詰まっています。
玄米は白米に比べて食物繊維が約6倍、ビタミンB1が約5倍、マグネシウムが約5倍含まれており、食後血糖値の急上昇を抑える低GI食品としても人気です。しかし、独特のぬか臭さや硬い食感が苦手な人にとっては、毎日の主食として続けにくい側面もあります。
そこで注目されているのが「分づき米(ぶづきまい)」です。ぬか層をどの程度削るかによって、3分づき(玄米寄り)・5分づき(中間)・7分づき(白米寄り)と調整でき、玄米の栄養と白米のふっくらとした食べやすさを両立できます。