「夢を見ていただけなのに、朝起きると体が鉛のように重い」と感じる場合、自律神経のバランスが大きく崩れている可能性が考えられます。
本来、睡眠中は副交感神経が優位になり、心拍数や血圧が下がって筋肉や内臓がリカバリーされます。ところが、日中のストレスや生活リズムの乱れによって交感神経が優位なまま就寝してしまうと、心拍数が高止まりし、脳も身体もアイドリング状態で朝を迎えることになります。
特に、夢の中で何かに追われたり戦ったりしているときは、現実と同じように脳内でアドレナリンやストレスホルモンが分泌されています。これでは脳が休息を取れず、起きた瞬間に激しい倦怠感や頭重感に襲われるのも無理はありません。毎日のように夢に疲弊している状態は、身体が発している休息不足の警告サインと捉えるべきです。