Q1:原稿を完全に暗記して臨むべきでしょうか?メモを見ながら話しても問題ありませんか?
A1:丸暗記に頼りすぎると、本番で単語が1つ飛んだだけで頭が真っ白になる危険があります。おすすめは、文章を一字一句覚えるのではなく「キーワードを3つだけ小さなメモカードに書き留めておく」手法です。ビジネスの場では、原稿を完全に伏せることよりも、要点を整理したメモを時折確認しながら堂々と自分の言葉で語る姿勢のほうが、かえって誠実で準備周到な印象を与えます。
Q2:どうしてもオチや面白い話が思い浮かばない場合はどうすればよいですか?
A2:無理にオチを作る必要はまったくありません。スピーチの目的は「業務へのモチベーション向上」や「有益な情報の共有」です。昨日経験した業務の改善点や、「以前先輩からいただいたアドバイスを実践したらスムーズに進んだ」という身近な感謝のエピソードをPREP法で語るだけで、十分に魅力的で知的な1分間スピーチが完成します。
Q3:1分より大幅に早く終わってしまった(30秒程度で沈黙した)場合はどうリカバリーすべきですか?
A3:早口になって時間が余った場合、無理にその場でアドリブを付け足そうとすると話が散乱しがちです。「少し緊張して早口になってしまいましたが、今日お伝えしたかったのは〇〇という一点です。それでは本日もよろしくお願いします!」と、堂々と笑顔で締めくくれば何の問題もありません。時間を大幅に超過して他人の時間を奪うことのほうがビジネスでは減点対象となるため、短いこと自体は決して悪いことではありません。