山梨県内でも急速に進む部活動地域移行山梨の取り組みは、育成年代の枠組みを根本から変えつつあります。山梨県小中学生バスケットボール連盟の主導のもと、土日の活動受け皿として地域スポーツクラブや民間団体の参入が進み、指導者の専門性向上と教員の負担軽減が図られています。
この流れの中で急速に存在感を高めているのが、山梨県バスケジュニアユース組織です。中学校にバスケ部が存在しない地域の受け皿となるだけでなく、よりハイレベルな指導を求める選手たちが越境して集まるハブとなっています。
地域移行のメリットとして、ライセンスを持つ専門コーチからスキルトレーニングを直接受けられる点が挙げられます。一方で、各市町村によるインフラ整備や指導者派遣のスピードには地域差が存在し、甲府盆地周辺と郡内地域などの間で活動環境の二極化が生じている点は、今後の解消すべき課題として指摘されています。