「てぇてぇ」の意味と元ネタは?推し活必須のVtuberスラング解説

「てぇてぇ」の意味と元ネタは?推し活必須のVtuberスラング解説

「てぇてぇ」の意味と元ネタは?推し活必須のVtuberスラング解説について見逃せない 理由を分かりやすく解説いたします。

詳細を見る

「てぇてぇ」という言葉がネットカルチャーの枠を越滅させ、一般の推し活層にまで定着した最大の原動力は、国内二大VTuber事務所である「にじさんじ」と「ホロライブプロダクション」における熱狂的なコンビ文化です。

にじさんじでは、前述の「かえみと」をはじめ、叶と葛葉によるユニット「ChroNoiR(クロノワール)」など、長年の活動を通じて培われた強固な信頼関係が配信上で垣間見えるたびに、チャット欄が何千もの「てぇてぇ」で埋め尽くされます。一方のホロライブでも、さくらみこと星街すいせいによる「miComet(みこめっと)」、猫又おかゆと戌神ころねの「おかころ」など、同期や盟友同士の親密なコラボレーションが生み出す数々のドラマが、「てぇてぇ」の感情を喚起する舞台となってきました。

生配信というリアルタイムメディアの特性上、ファンは演者同士の台本にない自然なアイコンタクトや、ふとした瞬間の気遣いを目撃します。その瞬間の感情を即座にチャットへ打ち込む記号として、「てぇてぇ」という4文字は打鍵速度・感情表現の両面で極めて優れたインターフェースとして機能しました。この配信体験の快感が、アニメやアイドル、マンガファンへと波及し、現代のSNSコミュニティ全体へと輸出されたのです。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。