彼女のキャリアを語る上で欠かせないのが、日韓両国を跨ぐマネジメント体制です。日本国内では有村架純や戸田恵梨香らを擁する名門事務所フラーム(FLaMme)に所属し続ける一方、韓国ではイ・ビョンホンやハン・ヒョジュらが所属するトップエージェンシーBHエンターテインメントと専属契約を結んでいます。
元々、2019年のtvN大作ドラマ『アスダル年代記』でモモ族の首長・カリカ役を演じた際、その神秘的な美しさと流暢な韓国語が現地で「あの清純派女優は誰だ」と大きな話題を呼びました。一連の騒動後もBHエンターテインメントは契約を維持し、韓国国内でのオーディションやプロジェクト参加を支援し続けています。
韓国エンタメ界は俳優のスキャンダルに対して極めて厳しい視線を持つ一方で、圧倒的な演技力とスクリーン上の説得力を持つ演者に対してはプロフェッショナルとしての評価を重視する土壌があります。日本国内の地上波テレビに固執せず、表現の自由度が高い韓国市場や国際共同制作へ視野を広げたことは、極めて合理的なキャリア戦略となっています。