ドンキのポップはなぜ手書き?専属職人の給料や書き方の裏側を大解剖

ドンキのポップはなぜ手書き?専属職人の給料や書き方の裏側を大解剖

ドンキのポップはなぜ手書き?専属職人の給料や書き方の裏側を大解剖とは一体何なのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

ドン・キホーテの店内に掲示されている無数のPOPは、店員が合間に適当に書いているわけではありません。店舗ごとに数名配置されている「POPライター(POP職人)」と呼ばれる専属スタッフが専属ルームに籠もり、日々大量のPOPを制作しています。

POP職人の採用は、主に公式採用ページや各種求人媒体における「POPライター専属アルバイト・パート求人」として募集が行われます。美術大学や専門学校出身者に限らず、未経験からスタートするケースも珍しくありません。入社後はPPIH独自の「POP研修制度」が用意されており、ドンキ文字の基礎から配色の黄金比、短時間で仕上げるスピードテクニックまで体系的に叩き込まれます。

気になる給料・年収事情については、一般的な商業施設スタッフと同等からやや専門手当が加味される水準で推移しています。

  • アルバイト・パート時給:地域別最低賃金+50円〜150円程度(首都圏エリアでは時給1,200円〜1,450円前後がボリュームゾーン)。
  • 専任契約社員・チーフ職:月給22万〜28万円前後、想定年収は320万〜420万円程度。
  • 社内資格・コンテストインセンティブ:PPIH社内では定期的に「POPコンテスト」が開催されており、優秀な職人には表彰や昇給の道が開かれています。

単なる作業員ではなく、「POP1枚で売上を数倍に跳ね上げる現場のマーケター」としての役割を担っている点が、ドンキPOP職人の大きな特徴です。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。