先行試乗会や納車初期のユーザーから寄せられた辛口な口コミを精査すると、カタログスペックには表れない日常ユースでの具体的なデメリットが浮き彫りになってきます。
インテリアに関して最も多く指摘されているのが「内装のプラスチック感が目立ち、価格に対して安っぽい」という不満です。ダッシュボード中央に鎮座する11.6インチのフルHDインフォテインメントディスプレイは先進性を演出しているものの、エアコン温度調節やシートヒーター操作の一部がタッチパネル内に組み込まれたことで、「冬場に手袋をしたまま直感的に操作できない」「画面の指紋汚れが気になる」といった物理スイッチ派からの不満が噴出しています。
また、乗り心地の悪評としては「低速域での突き上げ感が旧型より硬めにセッティングされている」という意見が一部で見受けられます。スバルグローバルプラットフォーム(SGP)にフルインナーフレーム構造を採用し、ボディ剛性を大幅に引き上げた恩恵で高速巡航時のスタビリティや操縦安定性は欧州プレミアムSUV並みに向上しました。しかしその反面、荒れた路面を低速で通過する際の引き締まった足回りが、同乗者にとって「硬い」と受け取られる場面があります。