ネット上で頻繁に議論される「校則の厳しさ」について、現役生や保護者へのヒアリング取材を行うと、学校側の明確な指導意図が浮かび上がってきます。
同校の校則において特に徹底されているのが、頭髪および身だしなみ指導です。染髪やパーマ、過度なツーブロックの禁止、制服の着こなしに対する定期的なチェックが行われます。スマートフォンについても、校内への持ち込み自体は認められているものの、登校時から放課後までは電源を切って保管するルールが適用されています。
この指導体制について、教育現場の教職員は「企業が採用試験で最も注視するのは、基礎的なビジネスマナーと規律を守る姿勢である。高校段階で社会人としての身だしなみを体得させることが、結果として生徒の将来を守る最大の支援になる」と語ります。入社試験の面接官からも「東京実業の生徒は挨拶と所作が群を抜いて清々しい」という高い評価が寄せられており、厳しい校則は生徒を縛るためではなく就職活動における強力なアドバンテージとして機能しているのが実情です。
また、キャンパスはJR京浜東北線・東急池上線・東急多摩川線が乗り入れる「蒲田駅」西口から徒歩約3分という抜群のアクセス性を誇ります。繁華街に近い立地ゆえに寄り道やトラブルを懸念する声もありますが、放課後の見回りや生徒指導の徹底により、校内治安は極めて良好に保たれています。
さらに、部活動の実績も見逃せません。全国大会やインターハイの常連である陸上競技部をはじめ、マーチングバンド部、レスリング部、バドミントン部など、全国レベルでしのぎを削る強豪部が複数存在し、放課後の校内は活気と規律に満ち溢れています。