多くの利用者が最も注視している菊名駅火災出火原因について、横浜市消防局および神奈川県警港北警察署による合同実況見分の結果、駅ホーム下部に配線されていた信号通信用高圧ケーブルの経年劣化、または異物混入によるトラッキング現象(ショート)が有力視されています。
東急電鉄公式発表によれば、駅舎構造物そのものへの延焼は確認されておらず、駅事務室や旅客待合室の焼失といった最悪の事態は免れました。しかし、列車保安装置(ATC)と連動する信号中継盤の一部に熱損が生じたため、物理的な消火完了後も綿密な導通テストと安全確認作業が不可欠となりました。
気になる菊名駅火災けが人情報ですが、消防の発表では煙を吸い込んだことによる軽度の体調不良者が2名救急搬送されたものの、いずれも意識は清明であり、重傷者や逃げ遅れた乗客はゼロと報告されています。日頃の避難訓練と係員の的確な誘導体制が奏功した形です。
一方で、東横線菊名駅被害状況はハード面に色濃く残りました。菊名駅は急行停車駅であり、上下線のポイント転換やJR線との乗り換え客が集中する要衝であるため、配線1本の損傷であっても自動列車制御システムの復旧には精密機器の交換作業が求められました。