生地の準備と並行して完璧にしておきたいのが、焼き型のセットとオーブンの予熱管理です。スポンジケーキ型紙の敷き方15cm18cmの基本は、底面と側面の紙を分けて用意することです。側面のオーブンシートは型より1〜2cm高めにしておくと、生地が立ち上がるガイドになります。底面の立ち上がり部分は1cm幅の切り込みを入れて重ね合わせることで、角が丸くならず美しい直角のシルエットに焼き上がります。
スポンジケーキ焼き時間とオーブン温度は、庫内環境に応じた微調整が求められます。一般的な電気オーブンの場合、予熱は設定温度より10〜20℃高めの180℃で温めておき、生地を入れたら170℃に落として30〜35分(15cm型なら約25〜30分)焼き上げます。家庭用オーブンは扉の開閉時に一気に庫内温度が下がるため、高めの予熱が欠かせません。
ここで警戒すべきは、スポンジケーキ生焼け原因と対処法です。竹串を中心に刺してみて、ドロッとした生の生地が付いてくる場合は生焼けです。主な原因は「下火の弱さ」や「予熱不足」、または「型と天板の密着不足」にあります。もし表面だけが濃いキツネ色に焦げそうなら、素早くアルミホイルを上にふんわり被せ、温度を10℃下げて5〜8分追加加熱を行ってください。中心部に弾力があり、指で軽く押して押し返してくる感触があれば中まで完全に火が通っています。