Q1:「併せてお礼申し上げます」は失礼にあたりませんか?
A1:失礼にはあたりませんが、文脈に注意が必要です。メインの報告事項を伝えた後、末尾で「本件へのご協力に併せてお礼申し上げます」と添えるのは一般的なビジネス作法です。ただし、相手への感謝そのものが主目的である場合は、「併せて」を使わずに冒頭から独立した感謝の言葉を述べた方が敬意がしっかり伝わります。
Q2:「兼ねて」と「併せて」の使い分けのコツは?
A2:対象となる行動や媒体が1つか複数かで見分けます。1つの食事会で「歓迎」と「送別」を一緒に行うなら「送別会を兼ねた歓迎会(1つの会)」です。一方、契約書を送るついでに別のパンフレットも同封する場合は「契約書と併せてパンフレットを送付(2つの別々の物)」となります。
Q3:公用文やオフィシャルな書類では「併せて」と漢字で書いて良いですか?
A3:常用漢字表において「併」の訓読み(あわせる)は認められていますが、文化庁の公用文作成の考え方では、接続詞的に用いる場合は原則としてひらがな「あわせて」と表記することが推奨されています。社内規定や提出先のガイドラインに応じて調整してください。