フレッツ光とドコモ光の最大の違いは、契約形態とサービスの提供モデルにあります。NTT東日本・西日本が敷設した光ファイバー回線を直接契約するのがフレッツ光であるのに対し、そのNTT回線を事業者が卸売りを受けて自社サービスとして提供する形態を光コラボレーション(光コラボ)と呼びます。ドコモ光はこの光コラボの代表格です。
回線設備そのものは同一であるため、全国の提供エリアや最高通信速度(1Gbpsや10Gbpsプラン)といった基本スペックに差はありません。しかし、フレッツ光では「回線契約」と「プロバイダ契約」が別々になっており、請求書や問い合わせ窓口が2箇所に分かれるという煩雑さがありました。
一方のドコモ光は、回線とプロバイダが1つにまとまったプロバイダ一体型です。契約窓口が一本化されるだけでなく、中間マージンや管理コストが最適化されたことで、同一の物理回線を使いながらもユーザーへ還元しやすい料金体系が構築されています。