英会話初級者が最も戸惑うのが、「You know what?」と唐突に振られた際のリアクションです。相手は文字通り「何を知っているか」を質問しているわけではありません。ここは「続きをどうぞ」と発言権を渡すサインを返すのが正解です。
相手のテンションに合わせてyou know whatに対する返答フレーズを即座に出せるかどうかが、会話のテンポを左右します。現場の観察データから導き出された代表的な返し方は以下の通りです。
- 最も万能で標準的な返し:「What?」「What's that?」(何? / どうしたの?)
→ 語尾を軽く上げて返すことで、前のめりに聞く姿勢を示せます。 - 興味津々で前のめりな返し:「Tell me!」「What is it?」(教えて! / 何があったの?)
→ 秘密話やサプライズの予感が漂う文脈で抜群の威力を発揮します。 - 相手が怒っている・呆れている時の返し:「...What?」(低めのトーンで短く)
→ 相手が硬い表情で言ってきた場合、軽快に返すと火に油を注ぎます。こちらも真剣なトーンで受け止めるのが鉄則です。
you know whatの返し方で最大のタブーは、「No, I don't know(いいえ、知りません)」と論理的に返答してしまうことです。会話の勢いが完全に止まり、相手は肩透かしを食らうことになります。