マインドフルネスで逆効果?やってはいけない人の特徴と精神悪化の罠

マインドフルネスで逆効果?やってはいけない人の特徴と精神悪化の罠

マインドフルネスで逆効果?やってはいけない人の特徴と精神悪化の罠について詳しく解説いたします。最新の情報をご覧ください。

精神疾患の治療中やその疑いがある場合、マインドフルネスの導入には極めて慎重な判断が求められます。疾患の種類や病期によっては、瞑想が引き金となって状態が急変する危険性があるためです。

特に急性期のうつ病における悪化リスクは深刻です。静かな環境でじっと座ることで、過去の失敗や自己否定の感情が堂々巡りする「反芻(はんすう)思考」に油断なく巻き込まれ、絶望感を深めてしまう例が後を絶ちません。また、パニック障害における危険性も見逃せません。呼吸や心拍といった身体感覚に過敏に意識を向けるあまり、「息が苦しい」「心臓が止まるのではないか」という予期不安が暴走し、パニック発作を誘発する引き金になります。

さらに、統合失調症での注意点として、瞑想特有の変性意識状態が幻覚や妄想を活性化させ、現実検討識を喪失させる恐れが指摘されています。精神科や心療内科に通院している場合は、自己判断での瞑想を直ちに中止し、必ず主治医の判断を仰ぐことが鉄則です。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。