東京五輪の中国代表が残した衝撃!判定炎上とメダル激闘の真相解明

東京五輪の中国代表が残した衝撃!判定炎上とメダル激闘の真相解明

東京五輪の中国代表が残した衝撃!判定炎上とメダル激闘の真相解明を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。

輝かしい栄光の一方で、東京大会は東京五輪中国ネットの反応と炎上が国境を越えて牙を剥いた大会でもありました。中国の主要SNS「微博(Weibo)」や動画プラットフォーム「抖音(Douyin)」では、自国の敗戦を受け入れられない一部ユーザーが、対戦相手である日本人選手や審判のアカウントへ殺到。水谷選手や伊藤選手、橋本選手らのSNSに誹謗中傷のダイレクトメッセージやコメントが浴びせられる事態が発生しました。

当時の現地の受け止めはどうだったのでしょうか。北京市内でスポーツバーを営む熱心な五輪ファン(30代男性)は、後日取材に対して複雑な胸中を明かしていました。「卓球で日本に負けた瞬間、周囲は静まり返り、次の瞬間には怒号が飛び交った。悔しさは痛いほど分かるが、選手個人や対戦相手を口汚く罵る書き込みには同じ中国人として強い羞恥心を覚えた」。

事態を重く見たWeibo運営側は、大会期間中に悪質な中傷やデマを拡散した数千件のアカウントを即座に利用停止・削除する措置に踏み切りました。さらに官営メディアの新華社や人民日報も「理性的な観戦態度を保ち、勝敗のみに固執する歪んだファンダムを排斥すべき」との異例の論説を相次いで発表。過剰なナショナリズムの暴走を国家自身が警戒し始めるという、極めて象徴的な転換点を迎えたのです。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。