家庭の炊飯器で蒸し器なしでもっちり仕上げるには、炊飯モードの選択も鍵を握ります。最新の炊飯器には多彩なメニューが搭載されていますが、モードごとの特性を把握して使い分けることで仕上がりに歴然とした差が生まれます。
炊飯器に「おこわモード」がある場合は、迷わずそれを選択しましょう。おこわモードは白米モードに比べて予熱時間を短く設定し、もち米が水分を吸いすぎて煮崩れるのを防ぐプログラミングが施されています。
専用モードがない炊飯器の場合は、あえて「早炊きモード」を活用するのが賢い裏ワザです。通常炊飯コースは炊飯開始前の吸水工程が長いため、もち米が水分を過剰に抱え込みやすくなります。吸水プロセスを短縮して一気に強火で炊き上げる早炊きモードを使うことで、米粒の表面に適度な張りが残り、蒸し器で蒸し上げたような歯ごたえが生まれます。