劇場版に登場した3体のライダー(コーカサス、ヘラクス、ケタロス)は、いずれも「ライダーブレス」と自律飛行型昆虫メカ「カブティックゼクター」を用いて変身します。テレビシリーズのライダーが「マスクドフォーム」を経由して「キャストオフ」するのに対し、最初から戦闘特化形態である仮面ライダーケタロス ライダーフォームへと直接変身するのが大きな構造的特徴です。
モチーフとなったのはケンタウルスオオカブト。基本カラーは重厚なブロンズ(銅)であり、携行武器「ゼクトクナイガン(クナイモード)」を駆使した素早い接近戦を得意とします。ここでは公式スペックを基に、劇場版ライダーおよび基準となるカブトとの性能差を可視化しました。
仮面ライダーケタロス 強さの指標として興味深いのは、純粋な打撃数値においてテレビ本編の主役であるカブト(ライダーフォーム通常時)をパンチ力・キック力ともに凌駕している点です。頭部を守るボーンシェルメットは、継ぎ目のないヒヒイロノカネ、耐衝撃ケミカル、サインスーツ素材による3層構造となっており、防御性能も極めて高い設計でした。
仮面ライダーケタロス ヘラクス コーカサスの並びにおいて、ケタロスは数値上こそヘラクスやコーカサスに一歩譲るものの、大和鉄騎の卓越したインファイト技術によって数値以上の破壊力を実戦で叩き出していたことが窺えます。