長年親しまれてきたファミコン版やスーパーファミコン版と、最新のHD-2D版リメイクとでは、最後の鍵を巡るプレイフィールや仕様にいくつかの重要な変更点が存在します。ネット上の古い攻略情報をそのまま鵜呑みにしていると、思わぬタイムロスを招く危険があります。
まず大きな変化は、マップの立体化と視認性の向上に伴う「キラキラ」や隠しアイテムの追加です。HD-2D版では鉄格子の奥に配置されている宝箱だけでなく、牢屋の隅やベッドの下、壺・樽の配置が見直されており、盗賊の特技「とうぞくのはな」や「レミラーマ」を活用した際の反応数が過去作より増加しています。鉄格子の扉を開けたら宝箱だけを開けて満足せず、部屋の隅々まで探索しなければ貴重な「ちいさなメダル」や「たね・きのみ」を見落とすことになります。
さらに、「最後の鍵を入手する順番を間違えると進行不能になるのか?」という初心者の疑問が散見されますが、これは明確な誤解です。ドラクエ3の自由度は極めて高く、船入手直後にエジンベアへ直行して最後の鍵を早期回収しても、ストーリーフラグが破壊されることは一切ありません。むしろ、早期に入手してアリアハンやロマリアの宝物を回収する行為は、シリーズ熟練者が推奨する王道の上級者チャートとして定着しています。