Q1:クリーニングのタグを外してしまった後でも色移りの弁償は請求できますか?
A1:法的に請求権が完全に消滅するわけではありませんが、過失の立証難易度が跳ね上がります。店舗側から「返却後に自宅で付着したものではないか」と反論された場合に対抗が難しくなるため、レシート、預かり伝票、受取直後の写真など客観的証拠を揃えて相談する必要があります。
Q2:購入時のレシートを捨ててしまった場合、賠償額はどう計算されますか?
A2:同型商品の現行販売価格、クレジットカードの利用明細、購入したブランドの公式データなどを参考に推定購入額を算出します。購入時期が不明な場合は、標準的な耐用年数の中間値として査定されることが一般的です。
Q3:色移りした服を自分で漂白剤につけて失敗した場合、後から店舗に弁償してもらえますか?
A3:自己処理を行った後の弁償請求は極めて困難です。利用者が手を加えたことで「店舗の過失による被害」と「自己処理による変色・生地傷み」の境界が曖昧になり、店舗側が責任を否認する正当な理由を与えてしまうためです。異変に気づいた段階で何もせず店舗へ持ち込むのが原則です。