最終的に受診を決行すべきか、それとも日程を改めるべきか。自身の健康を守るための明確な仕分け基準を提示します。
【今すぐ生理中に受診すべき人】
市販の鎮痛薬を規定量服用しても動けないほどの激痛がある方、昼用ナプキンが1時間持たずレバー状の大きな血の塊が頻発する方、低用量ピルの内服を最短周期でスタートさせたい方、そして出血が生理なのか不正出血なのか判別がつかない方です。これらは「生理中であること」が診察の必要性を高めている状態であり、一刻も早い受診が推奨されます。
【生理終了後に受診を延期すべき人】
自覚症状が何もなく、会社や自治体の定期検診として「子宮頸がん検診」単体を受ける予定だった方、あるいは慢性的なおりものの臭いや痒みがあり、性感染症の培養・DNA検査を目的としている方です。これらは出血によって検査精度が低下し、二度手間になる可能性が高いため、生理終了から数日後のクリーンなタイミングに予約を変更するのが医学的に賢明です。