「トイプードルのひつじカットで大失敗した」という事例の多くは、飼い主とトリマーの間で視覚的な共通認識が作れていないことに起因します。サロンで後悔しないためのオーダー方法には、明確な3つの鉄則があります。
- 理想とNGの「写真」を最低3枚持参する:「羊カットで」と口頭だけで伝えると、トリマーによってはクラシックなラムクリップやプードルの基本クリップと解釈してしまう危険があります。好みのフォルムの写真と、「これは嫌だ」という仕上がりの写真を両方提示するのが鉄則です。
- 顔バリの深さとミリ数を細かく相談する:地肌が透けるほどの短さを希望するのか、あるいは1〜2mm残して青白さを抑えたいのかを指定します。皮膚が弱い子の場合は、ハサミで極力短く仕上げる「シザー仕上げの顔バリ風」を依頼するのも有効です。
- 耳と尻尾のバランスを明確に指定する:羊感を際立たせるには、耳の毛を短く丸く刈り込んで頭部のアフロ風トップから独立させない処理が効果的です。尻尾もポンポンにするのか、自然なタッセル状にするのかを事前にすり合わせます。