軟骨ピアスに挑戦したいものの、強い痛みへの恐怖から一歩を踏み出せない人は少なくありません。ネット上には極端な体験談も飛び交いますが、実際の軟骨ピアスの痛みの真相は部位の厚みや神経の分布によって大きく異なります。
痛みの強さを5段階で評価すると、以下の傾向があります。
- イヤーロブ(耳たぶ):★☆☆☆☆(レベル1) - 一瞬の軽い刺激程度。
- ヘリックス:★★☆☆☆(レベル2) - 軟骨の中では比較的薄く、開けた瞬間はジンジンとするが耐えられる範囲。
- インナーコンク:★★★☆☆(レベル3) - 骨に厚みがあるため、開ける瞬間よりも貫通直後の圧迫感が強め。
- トラガス:★★★★☆(レベル4) - 狭い部位のためやや痛みを感じやすいが、麻酔対応の医療機関なら無痛で処置可能。
- ロック/ダイス:★★★★★(レベル5) - 厚い軟骨のカーブに沿って通すため、強い痛みを伴いやすい上級者向け部位。
失敗を防ぐための開ける順番としては、まず「イヤーロブの基本位置」を完成させ、次に軟骨の入門編である「ヘリックス」、最後にバランスを見ながら「インナーコンクやトラガス」へとステップアップしていく流れが最も安全かつ美しいレイアウトを作りやすいルートです。
なお、トラガスや軟骨ピアスの開け方に関しては、市販のピアッサーによるセルフ施術は角度のズレや軟骨破壊のリスクが高いため推奨されません。清潔な環境で局所麻酔を用い、ニードルで正確に貫通してくれる美容外科や皮膚科などの医療機関を選ぶのが賢明です。