『We Don't Talk Anymore』は、2016年にリリースされたチャーリー・プースの記念すべきデビュー・スタジオアルバム『Nine Track Mind』に収録されています。本作は、世界的ヒットを記録した『See You Again』や『One Call Away』と並び、彼のソングライティング能力の高さと絶対音感を活かした緻密なトラックメイクを世に知らしめた決定打となりました。
多くのメディアやリスナーが選ぶ「洋楽失恋ソングのおすすめ」において、本作は常に上位へ名を連ねます。その最大の理由は、「切ない歌詞」と「心地よく踊れるサウンド」の絶妙なコントラストにあります。別れの痛みを重苦しいバラードにするのではなく、あえて軽快なラテン・トロピカル調のギターリフに乗せることで、失恋後の虚無感や「前に進もうとするけれど足がすくむ」アンビバレントな心情を鮮烈に際立たせています。