ミウラ折りの折り方完全図解|宇宙工学が生んだ展開の秘密と自作のコツ

ミウラ折りの折り方完全図解|宇宙工学が生んだ展開の秘密と自作のコツ

ミウラ折りの折り方完全図解|宇宙工学が生んだ展開の秘密と自作のコツに関する最新の話題を詳しく解説いたします。

ミウラ折りを自分で作ろうとして「長方形の格子」で折ってしまうと、単なる蛇腹折りになり、対角線を引いても連動して開きません。ミウラ折りの本質は、格子をわずかに傾けた「平行四辺形の連続」にあります。

ここでは、A4コピー用紙や一般的な長方形の紙を使って、正確に自作するためのステップを論理的に解説します。

ステップ1:縦方向の蛇腹折り(ジグザグ折り)を作る

まず紙を横長に置き、縦方向に等分割の折り目を付けます。初心者には扱いやすい「縦4等分(または6等分)」が適しています。端から谷折り、山折り、谷折りと交互に折り、アコーディオンのような蛇腹状の短冊を作ります。この段階ではすべて辺に対して平行(直角)に折って構いません。

ステップ2:横方向へ「斜め約80度〜85度」の角度を付けて折る

ここが最も重要な工程です。蛇腹状に畳んだ状態のまま、横方向へ折り目を付けていきます。このとき、短冊の長辺に対して90度(直角)ではなく、約80度〜85度の傾き(傾斜角)をつけて斜めに折る必要があります。等間隔でジグザグに斜めの折り目をしっかりと爪や定規で付けます。

ステップ3:紙を一度広げ、山折りと谷折りを反転・成形する

一度紙を完全に広げると、斜めの折り目が走る平行四辺形のグリッドが現れます。ここで、各頂点に集まる4本の折り目のうち「3本が山折りなら1本が谷折り」「3本が谷折りなら1本が山折り」という配置ルール(川崎の定理・前川の定理に基づく幾何学配置)に従って、交互に凹凸を立体的に整えていきます。

すべての折り癖がついたら、両手で対角を持ち、ゆっくり中央へ押し込んでみてください。規則正しい蛇腹が吸い込まれるように1つの小さなブロックへ収束すれば完成です。

吉田 誠
著者

吉田 誠

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。