取引先への訪問や通勤時、オフィスのエントランスで真っ先に他者の視線に晒されるのがコートと靴です。室内でどれほど完璧なセットアップを纏っていても、アウター選びや足元のケアを誤れば、第一印象のスコアは一気に失墜します。
メンズオフィスカジュアル冬アウター選びにおいて、ビジネスシーンの品格を損なわない筆頭候補はチェスターコートおよびステンカラーコートです。丈感は膝上5〜10cmのミドル〜ロング丈が黄金比であり、ジャケットの裾がコートの下から覗くようなサイズ選びは絶対に避けなければなりません。機能性を重視して冬オフィスカジュアルメンズコートおすすめを探すなら、防風透湿フィルムを裏打ちしたウール混コートや、ダウンパックを内側に隠したシームレスな比翼仕立てのアウターが最適です。表地にキルティングステッチが露出しているアウトドア仕様のダウンジャケットは、スポーティに寄りすぎるため、厳格なオフィスでは避けるのが賢明です。
また、冬の盲点となりやすいのがメンズ冬オフィスカジュアル靴マナーです。防寒のためにブーツや厚底のボアシューズを合わせたくなる季節ですが、ビジネスの場では原則としてドレス顔を維持しなければなりません。おすすめは、アッパーに撥水加工が施されたカーフレザーを用い、ソールに防滑性に優れたダイナイトソール(ラバーソール)を配したチャッカブーツやプレーントゥです。スニーカー通勤が許可されている企業であっても、冬場はキャンバス地を避け、アッパーがオールブラックまたはダークトーンの上質なレザースニーカーに絞ることで、スラックスとの視覚的な連続性を確保し、スマートな足元を演出できます。