反天連が執拗に街頭デモを繰り返す最大の理由は、「天皇制こそが日本の侵略戦争の根源であり、現代の差別や抑圧の象徴である」という極端な論理にあります。彼らは象徴天皇制が存在し続ける限り、日本は真の民主主義国家になり得ないと主張しています。
具体的な活動方針として、以下のような徹底した国家行事・象徴の否定を掲げています。
- 天皇制・皇室制度の完全廃止:皇位継承に伴う儀式(大嘗祭や即位の礼)への公金支出および儀式そのものへの絶対反対。
- 元号制度の撤廃:元号を国家による時間支配と位置づけ、西暦使用の完全義務化を要求。
- 日の丸・君が代の否定:学校現場や公的行事での国旗掲揚・国歌斉唱の強要に対する激しい抗議。
- 靖国神社の解体要求:戦没者追悼施設としての正当性を認めず、戦争責任の隠蔽装置であると糾弾。
特にメディアや世論を強く刺激するのが、昭和天皇の肖像写真や軍服を模した人形を掲げたり、皇室を公然と揶揄するプラカードを持ち歩く演出です。こうした過激なパフォーマンスは、一般的な市民感覚から乖離しているものの、彼らにとっては「国家権力に対する最大限の挑発と意思表示」という計算に基づいています。