近年の対戦スコアで大差がつく場面があったことから、一部のネット言説では「日韓の野球格差は埋めようがないほど開いた」と極端に論じられるケースがあります。しかし、これは短期決戦の本質を見落とした誤解といえます。
国際大会の規定(球数制限や登板間隔)がある中では、中継ぎ投手の消耗や一つの四球・失策がビッグイニングに直結しやすく、スコア上の数字が実力差以上に開いて見える現象が起こります。実際、野球韓国代表の注目選手には、KBO(韓国プロ野球)でMVPを獲得したスラッガーやメジャーリーグで活躍する野手、150キロ台後半の直球を誇る若手右腕が揃っており、個々のポテンシャルにおいて日本代表と遜色ない選手が複数存在します。わずかな綻びから主導権を奪われるリスクは常に潜んでおり、油断は一切禁物です。