日々の献立に迷った際、即座に食卓のクオリティを引き上げる厳選レシピを紹介します。最小限の調味料で素材の持ち味を極限まで活かす構成です。
1. かぶと生ハムのカルパッチョ仕立て(所要時間:5分)
薄切りにしたかぶのシャキッとした食感と、生ハムの塩気・旨味が絶妙に調和するオードブルです。
【作り方】
かぶは皮を薄く剥き(新かぶなら皮付きのまま)、2ミリ幅の薄切りにします。ボウルに入れてごく少量の塩を振り、2〜3分置いて軽く水分を絞ります。皿に並べ、生ハムをちぎって散らし、上質なエキストラバージンオリーブオイル、粗挽き黒胡椒、レモン果汁を回しかけるだけで完成です。かぶ本来のみずみずしい甘みが引き立ちます。
2. かぶの焦がしバター醤油グリル(所要時間:8分)
外側は香ばしく、内側はトロッとした甘みが溢れ出す、肉料理の付け合わせにも最適な一品です。
【作り方】
かぶは茎を1センチ残して縦4〜6等分のくし形に切ります。フライパンにオリーブオイルを熱し、断面を下にして中火で並べます。焼き色がつくまで動かさずに3分焼き、裏返してフタをし、弱火で2分蒸し焼きにします。最後にバター10gと醤油小さじ1を加え、強火でフライパンを揺すりながら全体に香ばしく絡めます。
3. 豚バラととろとろかぶの塩麹スープ煮(所要時間:12分)
だし汁を使わず、豚肉のコクと発酵調味料の力でかぶを柔らかく煮含める体に優しい主菜です。
【作り方】
鍋に豚バラ薄切り肉(一口大)を入れて軽く炒め、脂が出てきたら大きめの乱切りにしたかぶを加えます。水200ml、酒大さじ1、塩麹大さじ1.5を加えてひと煮立ちさせ、アクを取ったら落とし蓋をして弱火で6分煮ます。火を止めてそのまま3分置くことで、余熱で味が中心まで染み渡り、かぶが口の中でとろける仕上がりになります。
4. かぶの葉とちりめんじゃこの旨味ふりかけ(所要時間:5分)
捨ててしまいがちな葉を活用し、カルシウムとβ-カロテンを効率よく補給できる万能常備菜です。
【作り方】
かぶの葉は細かく刻みます。ごま油を熱したフライパンで強火で炒め、しんなりしたらちりめんじゃこ、白ごまを加えます。みりん小さじ2、醤油小さじ2を鍋肌から回し入れ、水分が飛ぶまで炒り上げます。ご飯のお供はもちろん、納豆や冷奴のトッピングにも重宝します。