物語が第3章の白鯨討伐戦を経て進むにつれ、レムは過酷な運命に直面します。三大魔獣の一角である白鯨を討ち果たした直後、魔女教大罪司教「暴食」のライ・バテンカイトスによる急襲を受け、レムは自身の「名前」と「記憶」を奪われてしまうのです。
世界中の人々から存在を忘れ去られ、長い昏睡状態(眠り姫)に陥っていたレムですが、物語の第7章、南方の軍事国家であるヴォラキア帝国において奇跡的な目覚めを果たしました。
しかし、目を覚ましたレムは過去のすべての記憶を失っており、スバルへの献身的な愛やロズワール邸での日々を覚えていません。それでもなお、肉体に刻み込まれた鬼族としての戦闘センスやマナの感知能力は健在であり、混乱を極める帝国の動乱の中で再び自らの足で立ち上がり、角の力を駆使しながら過酷な戦場を生き抜いています。