消火完了とともに本格化するのが、正確な発生原因の特定作業だ。北海道警察と旭川市消防局の合同鑑識チームが現場へ入り、火元とみられる場所を中心に詳細な実況見分を速やかに開始している。
過酷な冬の気候を抱える地域柄、暖房器具の取り扱い不始末や電気配線のトラッキング現象、あるいは産業用機器の異常過熱などが主要な要因として疑われることが多い。総務省消防庁が公表する全国の出火事例データと照らし合わせても、寒冷地特有の火災リスク管理は共通の課題だ。捜査当局は放火の可能性も含め、あらゆる角度から科学的な調査を進めている。