でこぼこフレンズ全18人一覧と声優裏話!放送終了の理由と現在の真相

でこぼこフレンズ全18人一覧と声優裏話!放送終了の理由と現在の真相

話題沸騰中の でこぼこフレンズ全18人一覧と声優裏話!放送終了の理由と現在の真相について、主要な情報をご紹介しています。

『おかあさんといっしょ』で親しまれた『でこぼこフレンズ』の最大の魅力は、完璧なヒーローが一人も存在しない点にあります。原作者が意図したのは「それぞれの形、それぞれのテンポ」。個性的なドアを開けて現れる18人の住人たちは、短所に見える特徴さえも魅力的な個性へと昇華させていました。ここでは、特に人気の高い象徴的なキャラクターたちの生態を紐解いていきます。

まず作品の顔として絶大な知名度を誇るのがはなはなマロンです。栗のような丸っこいシルエットに小さな身体、そして何より目を引くのが立派な大きな鼻。緊張したり気分が高揚すると「ふんがー!」と鼻を大きく膨らませ、その浮力でふわりと空を飛んでしまうのがはなはなマロンの特徴です。おっとりとした性格と愛らしい仕草の一方で、声を担当していたのが屈強なアクションスターの吹き替えで知られる大御所・玄田哲章という絶妙なギャップが、子どもから親世代までを虜にしました。

続いて強烈なインパクトを残したのがたまごおうじです。いつも王冠をかぶり、気品ある振る舞いを心がけているものの、思い通りにいかないことがあるとすぐに感情が爆発。顔を真っ赤にして地団駄を踏み、「キーッ!」と怒りが頂点に達すると、頭の殻にヒビが入って割れそうになってしまいます。怒りの沸点が低すぎるものの、どこか憎めないその姿は、感情コントロールを学び始めたばかりの幼い子どもたちの心理をリアルに投影していました。

また、集団行動の面白さを描いたのがどんぐりんたちです。小さなドングリの帽子をかぶった複数の仲間たちで構成され、ひとつの個体ではなく「集団」として登場します。整列して行進したり、互いにぶつかり合って転がったり、数を数えてみたりと、統率が取れているようでどこか抜けている集団心理の可笑しさを、言葉を持たないコミカルな効果音とコーラスで見事に表現していました。

音楽的な楽しさを担ったキャラクターも忘れてはなりません。ピアノの鍵盤がそのまま歯になっているケン・バーンは、自分の前歯を軽快に叩いて見事なメロディーを奏でる特技の持ち主です。演じたサバンナの高橋茂雄による独特のリズム感と軽妙な語り口は、当時のお笑いファン層の間でも大きな話題となりました。さらに、常にヘッドホンを装着し、スキップしながら歌う元気いっぱいの少女メロディーヌや、巨大な身体と大声で周囲を驚かせてしまうものの心優しいオオガーラとムクムクのコンビなど、凸凹な特徴が重なり合うことで唯一無二の世界観が築かれていました。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。