逆三角形のボディメイクは、単なる見た目の向上にとどまらず、姿勢改善や基礎代謝の向上など多大な恩恵をもたらす。しかし、現在の骨格や関節の状態によっては、進め方に注意を払わなければ怪我の原因にもなり得る。以下の基準をもとに、自身のトレーニング方針を冷静に見極めていただきたい。
【今すぐ本格導入すべき人】
- 猫背や巻き肩に悩んでおり、姿勢を根本からリセットして堂々とした立ち姿を手に入れたい人
- スーツやジャケット、無地Tシャツを着こなすスマートで頼もしいスタイルを最短で構築したい人
- すでにジム通いを始めているが、胸や腕に比べて背中の発達が明らかに遅れている人
【フォームの再習得や慎重なアプローチが求められる人】
- 慢性的な肩関節の痛み(インピンジメント症候群や腱板炎の既往)を抱えている人(※サイドレイズやショルダープレスでの無理な高重量は厳禁)
- デスクワークによる重度の胸椎後弯(背中の硬直)があり、バンザイの姿勢をとった際に腕が耳の横まで上がらない人(※胸椎の可動域確保ストレッチを先行させる必要がある)
- 食事管理を軽視し、内臓脂肪過多のまま上半身の厚みだけを増やそうとしている人(※ウエストが太いままでは逆三角形の比率は成立しない)