大手ドラッグストアの販売現場や各種レビュープラットフォームを調査すると、ユーザーの購買行動には明確なパターンが見受けられます。
現場の薬剤師や登録販売者へのヒアリングによると、4月から6月にかけてはスキンアクアやサンカットなどの大容量ポンプタイプがファミリー層を中心に売上を伸ばし、7月から8月の盛夏期に入るとアネッサやアリー(ALLIE)といった高機能耐久ミルクの指名買いが急増します。
ネット上のコミュニティやSNSに寄せられた利用者の生の声を分析すると、次のようなリアルな本音が浮き彫りになります。
「アネッサは絶対に焼けないけれど、毎日の通勤だけで使うには少し落とすのが大変で肌が疲れる気がする。普段はスキンアクアのジェルをシャバシャバ塗って、炎天下のフェスやゴルフの時だけアネッサを重ねるのが一番肌の調子が良い」(20代後半・会社員)
「トーンアップUVは確かに顔色が明るくなるが、首までしっかり塗らないと顔だけ浮いて見えてしまう。首やデコルテまで気兼ねなく伸ばせる大容量プチプラとの併用が必須」(30代前半・主婦)
消費者はもはや1本の日焼け止めで全てを完結させようとはしておらず、「TPOに応じた賢い使い分け」を現場の実体験から導き出しています。