カロナールを2錠飲んでしまった!危険度判定と今すぐ取るべき対処法

カロナールを2錠飲んでしまった!危険度判定と今すぐ取るべき対処法

カロナールを2錠飲んでしまった!危険度判定と今すぐ取るべき対処法の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

薬の安全性を判断するうえで欠かせない基準が、アセトアミノフェン 1日上限量です。日本の公的な添付文書上、成人の解熱鎮痛目的における1日の最大総投与量は4000mg(4.0g)までと規定されています。そのため、1回に2錠飲んでしまったとしても、その日の総摂取量が4000mgを超えていなければ、致命的な問題に至る確率は極めて低い計算になります。

医学的に問題視される急性アセトアミノフェン中毒の危険水準は、短時間に成人で7.5g〜10g以上、あるいは体重1kgあたり150mg以上を一度に摂取した場合です。500mg錠に換算すると一度に15錠〜20錠以上を一括摂取するレベルであり、うっかり2錠飲んでしまった程度でこの中毒域に達することはありません。

しかしながら、「短時間の連続服用」や「数日間にわたる上限超えの連用」は別問題です。体質や既往歴によって薬の代謝能力には個人差があるため、計算上は安全域であっても油断せず正しいリカバリー措置を取る必要があります。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。