新体制となったtimeleszが真に世間を黙らせたのは、他ならぬ「ライブの現場」でした。結成から1年以上が経過した現在、コンサート会場で見られる光景は、オーディション前の不安を一掃する圧倒的な多幸感に満ちています。
ステージ上で起きた「実力と華」の相乗効果
現場取材で目撃した8人のパフォーマンスは、既存の楽曲にまったく新しい魂を吹き込んでいました。佐藤勝利の圧倒的なセンターオーラと松島聡の研ぎ澄まされたダンスに、寺西拓人の骨太なボーカルと原嘉孝のダイナミックなグルーヴが絡み合う。さらに、長身の橋本将生がフォーメーションの端を締め、猪俣周杜の笑顔が客席を沸かせ、篠塚大輝の躍動が観客の胸を熱くさせる。
「3人だけでは物理的に不可能だった複雑なフォーメーションダンスや、厚みのあるボーカルハーモニーが実現したことで、パフォーマンスのスケール感は明らかに倍加しました。既存曲の歌い分けに関しても、旧メンバーへのリスペクトを払いつつ、新しい解釈を提示している点にプロの誠意を感じます。」(音楽プロデューサー談)
ファンネーム「secondz」との間に生まれた新しい絆
観客席の反応も劇的に変化しました。初期はペンライトの色に迷っていたファンも、今やそれぞれの推し色を掲げ、新メンバーのコールを叫んでいます。SNS上のコメント分析を見ても、批判的な言説は激減し、「8人の箱推し(グループ全体を応援すること)」を公言するファンが主流を占めています。現場のリアルな熱狂こそが、いかなるネットの雑音よりも雄弁に彼らの成功を証明しています。