個人の信条(クレド)や、身につける刻印として選ばれる言葉には、一過性の流行に左右されない「普遍的な哲学」が宿っています。自己規律や人生の指針として愛され続けている代表例を見ていきましょう。
自身の内面を律する言葉として根強い支持を得ているのがEquanimity(エクアニミティ:心の平静、沈着)です。どのような苦難や混乱にあっても動じない精神の安定を意味し、ストア派哲学にも通じる静かな強さを持っています。また、Fortitude(フォーティチュード:不屈の精神、剛毅)は、肉体的な力ではなく、精神的な耐久力や道徳的な勇気を表す重厚な単語です。
フレーズ単位では、短くとも核心を突く表現が好まれます。
- "Stay hungry, stay foolish."(貪欲であれ、愚直であれ):既成概念に囚われない探求心を鼓舞する古典的名句。
- "Amor fati"(運命を愛せ):ラテン語由来ながら英語圏でも広く引用される、己の人生のすべてを引き受ける覚悟の言葉。
- "Through adversity to the stars"(逆境を越えて星々へ):困難を乗り越えた先にある栄光を示す伝統的なモットー(ラテン語:Per aspera ad astra)。